本日も投資お疲れ様です。
☆本日のニュース
テコンドー協会が揉めてますね・・・
会長の金原さんを見ていると本当に、ボクシングの山根会長を彷彿とさせます(笑)
もちろん顔で人間性を判断してはいけませんが、選手との協議が決裂したのに、「有意義な時間を持てた」など完全にピントがずれた発言をしているあたり、上に立って引っ張っていく能力はない人物なのは明らかです。
オリンピックまで時間がないですが、さっさと辞任して組織が変わり、選手ファーストの運営が行われることを祈ります。
[指標(大引け)]
日経平均・・・21,778.61銭(前日比-106.63銭)
TOPIX・・・1,596.29(前日比-6.71)
JASDAQ・・・3,380.42(前日比-4.71)
マザーズ指数・・・875.16(前日比-1.88)
[本日の動き]
きのうのアメリカ市場はダウが-343.79ドルの26,573.04ドル、S&P500指数は-36.49ポイントの2,940.25でクローズとなりました。
きのうのアメリカ市場は3指数揃っての下落となり、下落幅は1ヶ月ぶりの大きさとなりました。
その原因は昨日発表のISM製造業景況感指数の悪化にあり、予想の50.0に対し、結果が47.8と2009年以来の水準に落ち込み、米中貿易摩擦がアメリカ経済を減速させていることが鮮明になり、株を売って債券を買う動きが加速し、今回の下落につながりました。
今回のISM製造業景気指数の結果を受けて、4日の雇用統計もさえない数字になるのでは?との見方が広がっているわけですが、市場関係者からは、「今回の指数悪化はボーイングの製造問題も要因としてあり、かならずしも景気が後退しているとは限らいない」との声も聞こえます。
そのため、やはり今週の雇用統計、来週の米中協議までは軟調な展開ながらも、利下げ期待の高まりや、株価を気にするトランプ大統領の動きなどもあり、大きな暴落はおこりにくいのでは?と推測します。
さてそんな中、本日の日本市場は・・・
アメリカ市場が大荒れになったため、日本市場も本日は下落してのスタートなりました。
ただ、日本市場ももっと下落するかと予想しましたが、為替が思ったより円高に進まなかったことや、取引時間までにアメリカの時間外先物指数がプラス圏にあったことなどで、下値は限定され、後場に入ったあたりから、株価は徐々に下げ幅を縮める展開となりました。
しかし、上記2つの要因と、日銀のETF買い入れ期待だけでは、大きな材料とならず大引けにかけて薄商いの環境で終わる結果となりました。
先ほども記載しましたが、現在市場の目は雇用統計、米中協議、(後、小要因として香港情勢)に向かっています。
雇用統計は4日金曜日、米中協議は10日~11日での開催が予定されているだけに、市場は様子見姿勢が強くなり、それほど大きく動かないと思います。
正直、株価がどちらに転ぶかはなかなか予想できないため、買いも売りも箸休め状態が続きそうです。
こういう時は気分を変えて、株の本でも読んで、知識を付け直したいと思う今日この頃です。
[本日のランキング]
☆値上がり上位5社
1位<6063>日本エマージェンシーアシスタンス(株)(+29.56%)
2位<6029>アトラ(株)(+23.88%)
3位<1394>UBS ETF 先進国株(MSCIワールド)(+18.55%)
4位<8462>フューチャーベンチャーキャピタル(株)(+18.45%)
5位<3727>(株)アプリックス(+17.81%)
☆値下り下位5社
1位<9674>花月園観光(株)(-8.67%)
2位<8594>中道リース(株)(-8.52%)
3位<3747>(株)インタートレード(-8.09%)
4位<9878>(株)セキド(-7.41%)
5位<7213>レシップホールディングス(株)(-7.39%)
朝 8時58分頃の数字回り
円/ドル・・・107.748円(円高)
原油・・・54.03(下落)
米5年債・・・1.4886(下落)
米10年債・・・1.6352(下落)
米30年債・・・2.0911(下落)