2019年 6月27日 株式市場の動き まとめ

本日も投資お疲れ様です。

 

☆本日のニュース

 

吉本興業所属の芸人「スリムクラブ」が、反社会勢力のパーティーに参加して、金銭を受領した問題が発覚し、事務所から無期限の謹慎処分を受けた、との報道がでております。

 

ほんの数日前に、宮迫さんや田村亮さんらが闇営業において金銭を受領していた問題で謹慎処分になりましたが、新たに発覚した事件で、お笑い芸人の闇営業の実態が徐々に明るみに出ています。

 

以前に、私は闇営業の責任は芸人だけにあるのではなく、吉本興業にもあるのではないか?と記載したことがあるのですが、今回のスリムクラブの問題を受けて、さらにその思いが強くなりました。

 

慢性的なマネジメント不足、そして何より、給与形態の問題が芸人を闇営業に走らせているのだと思います。

芸人に給料が安いのは、TVなどで盛んにネタにされていますし、マネジメント不足においても吉本社員の残業問題は国から是正勧告が入ったこともあるそうです。

 

吉本興業自身も、昔と今は時代が違うことをはっきり認識して、仕事のやり方をどんどん変えていかないといけないのではないでしょうか?

社員不足・芸人放置の社風が、今回の問題を引き起こしたのだと、自社を責める姿勢を見せて欲しいものですね。

 

[指標(大引け)]
日経平均・・・21,338.17銭(前日比+251.58銭
TOPIX・・・1,553.27(前日比+18.93
JASDAQ・・・3,398.34(前日比+21.69
マザーズ指数・・・887.68(前日比+4.06

 

[本日の動き]

 

昨日のアメリカ市場はダウが-11.40ドルの26536ドル、S&P500指数は-3.60ポイントの2913でクローズとなりました。

 

米国市場がスタートする前に、ムニューシン財務長官が米中貿易協議は9割がた妥結出来ることを明言したことで朝方は買いが先行する動きとなった一方で、トランプ大統領も中国との合意の可能性を示唆、同時に物別れとなれば、追加関税を発動する用意があることを改めて示しました。

 

またイランとの対立で戦争する気はないとし、対話を提案しているもののイランがこれを拒否していることから地政学リスクが意識され米株全体的には徐々に様子見姿勢が強くなり引けにかけてダウは小幅安の展開となりました。

 

しかしながら、マイクロン・テクノロジーが市場予想を上回る決算を発表し、禁輸措置で停止していた中国ファーウェイ向けの出荷を一部再開したことを明らかにしたことが好感され、ハイテク関連銘柄の多いNASDAQは上昇する動きとなりました。

 

日本市場では、米中貿易協議がG20での米中協議を前に、概ね順調に進むのでは?との憶測から買いが先行し、一日を通して、株高が続く動きとなりました。

 

朝方より様々なメディアが米中貿易戦争が停戦に合意とのニュースを伝えた影響で、為替も全面的に円安に働き、中国先物指数は大幅高になったことも、株高の動きを下支えしました。

 

業種別には、前日のNASDAQの上昇から連想されるように、東京エレクトロンなどの半導体関連、中国向けの機械受注案件で安川電機などが買われ、指数に寄与しました。

 

また、東証一部の売買代金も久しぶりに2兆円を超え、G20内での貿易戦争終結への期待で大幅上昇となった一日でした。

 

最後に大どんでん返しが起こる可能性もゼロではありませんが、実際アメリカが追加関税を発動した場合、トランプ大統領は世界経済の後退を引き起こした責任を追及されるため、合意したい思惑があると思います。

 

そのため、ムニューシン財務長官の発言からさらに合意、もしくは妥協案の締結の可能性は高くなったと思います。

 

7月1日から、新たな気持ちで売買がスタートできる予感がするので、今から楽しみにしています。

 

何事もありませんように・・・

 

 


朝 8時55分頃の数字回り

円/ドル・・・107.733円(円安)
原油・・・58.98(上昇)  
米10年債・・・2.047(上昇)
半導体指数・・・1,435.83(上昇)
ビットコイン・・・1,396,923円(上昇)