スポーツにおける誤審とビデオ判定、審判の意味。

こんにちは えむエムです。

 

先月行われた世界卓球が幕を閉じました、その中で女子ダブルス決勝での審判の判断が波紋を呼んでいます。

 


世界卓球2019 女子ダブルス決勝 伊藤美誠 早田ひなVS 孫穎莎 王曼ユ意図的な世紀の大誤審

 

第四ゲーム セットカウント 2-2(4セット先取で勝利)のカウント 9-9の場面で事件はおきました。

 

早田選手のサーブを相手方がレシーブミスをし、日本側の得点と思われました、しかし審判がレット(ボールがネットにあたってやり直し)を宣言したのです。

 

これに伊藤選手とパートナーの早田選手は猛抗議しましたが、判定は覆らず、結果このセットを落とし、続く6ゲーム目も相手の中国ペアに取られたことで試合に敗れてしまいました。

 

この審判の判定には当時ブーイングが鳴りやまなかったそうです。

 

この一連の流れから、審判とビデオ判定について考えてみました。

 

ビデオ判定の必要性

平成も終わりかけの4月21日 プロ野球、ヤクルトー中日戦で事件がおこりました。

 

ヤクルトが2塁に走者がいる場面、バッターの打った球をセカンドがファインプレーでキャッチ、2塁走者が飛び出していたため、すぐに2塁に送球タイミング的には完ぺきにアウトでした。

しかし、2塁審判の判断はセーフ。

これだけなら、どの試合でもありそうですが、この判定の大問題な点は2塁審判が別方向を向いており、送球のタイミングを全く見ていなったことがビデオに写っていたことです。

 

当然中日は激怒しますよね。2塁審判は審判として致命的なミスをしたのですから。

 


【中日】平成最後のイカれた大誤審

 

プロ野球にはビデオ判定が導入されており、すぐに審判団が協議し、セーフの判定に覆り、一応の終息をみました。

 

プロ野球にビデオ判定が導入されていて本当に良かったと思います。 

 

しかし、前述の卓球界ではまだビデオ判定は導入されていないのが現状で、審判の判断に疑義を持つ選手の抗議はなくなりません。

 

ただ、卓球界ではフェアプレーを持った選手が多く、自分の得点と審判が判定しても、自分の判断に従い「それは相手の得点だよ」と言うことも多くあります。

 

審判にとってもビデオ判定はあったほうが良い

世界卓球の審判にしろ、先ほどの2塁審判の場合でも、少し同情する部分もあります。

 

理由としては、瞬間で判断を求められた際、審判には悩む時間が全くと言ってよいほど無いためです。

 

卓球に関して言えばそのスピードは約0.2秒で到達するため、瞬間での判断が求められます。

野球も先ほどの例は論外としても、アウトのタイミング、ホームランかファールかなどの判定はかなり難しいものがあります。

 

そのため、ビデオ判定がないスポーツの場合、判断に悩む時間がなく、自分で判断したことの正当性を疑われても否定できない心理は少し理解できます。

 そんなことをすれば審判としての資質を疑われてしまうからです。

 

人間である以上、瞬間的な判断に悩むこと、間違えることはあります。

 

「審判のため」という視点でもビデオ判定をすべてのスポーツに導入することは絶対に必要と言えます。

 

審判とルール

ルールがあるからスポーツは成立している、これは私が常々思っていることです。

そしてルールは第三者=審判がいて初めて意味を持ちます。

当事者同士だとそこに客観的な判断が存在しないため、言い争いになっても平行線です。

 

そのため、審判の判断には従うこと、従わなければならないことはスポーツマンの最大の義務です。

 

ただ、ビデオ判定を導入しても、見る角度、映り方により絶対的な証拠とならない場合もあります。

 

そして、先ほども記載しましたが、当事者同士が言い争っても答えなど出ません。

やはり皆フェアプレーの精神を持っていても、自分の判断が正しいと思えば、それを主張し勝ちたい思いは誰よりも選手が一番強いのですから。

 

そのため難しい場面では積極的にビデオ判定を使うべきなのです。

 

それなら審判の必要性が失われないか?との指摘もあるかと思いますが、それは違います。

 

ビデオ判定を行い最終判断を下すための絶対的な存在は必要であり、「最終決断者」として審判は必要なのです!!。

 

まとめ 

 

これから東京オリンピックを迎えるにあたり、現実問題メダルの色によって選手の今後の人生は大きく変わります。

 

それが、誰の目がから見ても問題のない勝ち負けであればよいのですが、今回の世界卓球のように誤審が疑われるのであれば負けた選手の悔しさは言葉にできないでしょう。

 

世界平和を願うオリンピックで誤審による嫌な光景を誰もみたくはないでしょう。

そのためのビデオ判定を卓球だけではなく、すべてのスポーツに導入してほしいですね。

そして審判もビデオ判定を使って決断を下す存在として、オリンピックでも活躍して欲しいです。