私の考える若手社員の指導方法

こんばんは えむエムです。

 

昨日は久しぶりに前の会社の同期と飲む機会があり、仕事について熱く語り合いました。

 

その中で、一番意見が合わなかった(笑)のが若手社員に対する指導方法についてです。

 

私の考え方は同期からかなり厳しく否定されました。ただ、私は自己の体験から一つの考え方を持っています。

 

今日は自分が若手社員時代どうだったかを振り返りながら、私の指導方法について記載してみたいと思います。

 

今どきの若者は本当にダメな人間が多いのか?

 

近年、「今どきの若者は根性がない!!」「使えない人間が多い」と言った声が聞こえてきます。

そういった人に何が原因と考えるか尋ねると「ゆとり世代だから・・・」といった答えが多いのではないでしょうか?

当人達からすれば、いろいろな反論が出そうですが、社会が今の若者をそういった視点で捉えている風潮は否定できないでしょう。

 

しかし、本当にそうでしょうか? 

実際、私にも何人もの部下・後輩がいましたが、皆能力の差こそあれ、怒られながらも一生懸命働いていました。

 

そのため、私の考えとしては今の若者は決して弱く、根性がない存在ではありません。

 

可能性のある若手はきちんと愛情を持って厳しく指導すれば良いのです。

 

時代の変化

 

確かに時代は変わる中で以下のような変化はありました。

 

①ハラスメントという概念が確立し、怒鳴る指導=パワハラになる可能性がある。

②転職サイトの充実により、条件が悪いとすぐに会社を辞めても次の仕事がみつけやすい環境になった。

③若手社員は最初からSNS、パソコンに慣れている。(自分の力を過信しやすい)

うつ病が社会的に認知されるようになり、会社を休みやすくなった。

(本当に病気の方は堂々と休めばよいと思います。ちょっと精神的にしんどい程度で病気を申請する行為は駄目だと思います。)

⑤若者が減り、労働力が減少してきた。

 

そのため、厳しい指導が時にパワハラと言われたり、時に離職率の増加に繋がることもあるでしょう。

しかし、時代は変わっても、人は指導されて成長します。

そこに余計な忖度はかえって成長を阻害すると私は考えます。

 

気づく力と指導方法

どんなに優秀な若手社員でも、配属された職場の仕事をいきなりこなすことはできません。

そのため、先輩社員から仕事のやり方をレクチャーされるはずです。

 

この時の指導方法が本当に難しい部分です。

というのも、そもそも「仕事のできる人間」と「できない人間」の絶対的な差は「気づく力」だと私は考えています。

 

この「気づく力」は、子供の時からの積み重ね、経験による所が大きく、大人になった後では中々育ちにくい能力です。

 

「気づく力」のある人間は、仮に怒られた際、何故怒られたのか、その理由を分析し次回以降同じ過ちを犯さないように努力します。

 

もっと簡単な例で言えば、お客さんとの会食時、お客さんの飲み物が空になる前に「お次、何飲まれますか?」と聞ける人間は気づける人間と言えます。

 

気づかない人間はそんな簡単なことにすら意識が向きませんし、相手の気持ちを考えることをしません。

 

ではどうすれば気づかない人間を成長させられるのでしょうか?

 

それは「その人が気づかない人間であることをきちんと教えてあげる」ことだと私は考えています。

 

気づかない人間は、結局のところ相手が何を求めているのかが理解できず、コミュニケーションがきちんととれないことが多いです。

 

これはビジネスにおいて致命的な欠点となります。

 

厳しいですが、徹底的に気づかない部分を指摘し、常に人が何を求めているのかを考えさせる訓練をする必要があります。

 

「そんなことをすれば、辞めてしまうのでは?」との意見もあるでしょう。

 

事項の関係性の部分で記載しますが、その若手のことを真に考え接しているのであれば、気持ちが通じず辞めるなら縁がなかったと思って諦めましょう。そんな人間に時間と金をかけるのははっきり言って無駄だと私は考えます。

 

重要なのは上司・先輩との関係

別の記事でくわしく記載する予定ですが、上司・先輩と若手社員の関係はとても重要です。

この関係がきちんとできていれば、厳しい指導をしてもそんなに簡単に人は辞めないでしょう。

 

それを一言で言えば「部下・後輩をきちんと守る」こと、その気概を見せることになります。

 

部下・後輩を売る人間、守れない人間に人はついてきません。

逆に守ってくれる人には厳しく指導されても、ついていきたいと考えるものです。

 

人材難が叫ばれる昨今では、大手企業と中小企業では違った状況があると思います。

 

(かなり単純な論理ですが・・・)

大手企業なら、できない人間(=気づかない人間)を切り、仕事のできる人間の給料を上げれば良いのです。

そうすれば、中途半端な若手社員などいりません、中途採用で良い人材が集まるでしょう。

 

中小企業では、すぐ辞められることを過度に恐れるかもしれませんが、できない人間を一人とるほうが(未来を見据えれば)マイナスでしかありません。

そんな人間には早々に辞めてもらい、できる人間を採用するようにすればよいと思います。

 

 まとめ

できる・できない関係なく、部下・後輩に「何かあったら俺が守る」という気概を見せ、できない人間には厳しく指導し、成長を促していくことが私の指導方法です。

 

その中で気持ちが通じず辞める人間は仕方がないです。その人間にかける労力は他の頑張っている人に回してあげれば良いと思います。

 

時代はドライにそして合理的に人材確保を考えないといけないタイミングになっています。

人を辞めさせないよう優しく指導することは理想ではあります。

しかし、現実にはそううまくいっていないから現場の上司・先輩は悩むのでしょう。

 

私の考え方にも理想論の要素があることは否定しませんが、会社にとってもっとも大切な存在は間違いなく「人」なので、私の考える厳しい指導方法も一つの正解なのではないでしょうか。