ウクライナ大統領選に潜む思惑

こんにちは えむエムです。

 

さて、本日は明日4月22日に発表されるウクライナ大統領選について記載したいと思います。

 

今回の大統領選挙、世界が注目する理由はずばり、新人候補の経歴にあります。

本日はウクライナを取り巻く環境をわかりやすく説明したいと思います。

現在のウクライナの状況

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ウクライナはヨーロッパとロシアの間にある国で、歴史的に親ロシア派とロシアからの独立派が政権をとりあっていました。

 

しかし、2014年に独立派が新ロシア派の大統領を追放したことで事件が起こります。

 

ロシアのプーチン大統領がクリミヤ半島のロシア系の人々の安全が脅かされるとかなり強引な理論を唱え、クリミヤ半島を強引に併合してしまいました。

 

また、それだけに留まらず、ウクライナ東部で武装組織を支援、ウクライナ政府軍と紛争を起こすまでに発展させました。

 

本当にこの人はむちゃくちゃです。

 

そんなロシアの強引なやり方に完全に対抗していく、と表明しているのが現職のポロシェンコ大統領です。

 

しかし、現状ポロシェンコ政権は経済悪化、汚職を受け、その人気が低迷しており、本日の記事の題名になっている大統領選で敗北の恐れがでてきております。

 

世界が注目するウクライナ大統領候補とは

 

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 写真の人物がウラジーミル・ゼレンスキー候補(41)です。

この人物が何故こんなに注目されるかというと、この人が政治経験ゼロのコメディアンだからです。

 

ゼレンスキー氏は2015年から放送のドラマ「国民のしもべ」で熱血高校教師がひょんな理由で熱血大統領に転身する主人公を演じており、この役をそのまま自分に投影させ、今回の大統領選挙で現職のポロシェンコ大統領を破りそうな勢いをみせております。

 

このゼレンスキー氏の考え方はどちらかといえば親ロシアに近いものがあり、クリミヤ半島とウクライナ東部の紛争はロシアと話し合いを通して解決していこうと考えています。

 

そのため、ロシアからしても、言うことを聞かないポロシェンコ大統領よりはやりやすいと目され、歓迎されている現状があります。

ウクライナ情勢とNATO

実は今回の大統領選挙に大きな影響をもたらす存在があります。

それはNATO北大西洋条約機構)で、これは簡単に言えば、アメリカとヨーロッパを中心とするロシアに対する軍事同盟です。

 

現在、ウクライナNATOに加盟していませんが、ポロシェンコ大統領はNATOへ加盟し、ロシアとの対抗姿勢をより強調したいと考えており、ゼレンスキー氏は国民投票で加入の是非を決めればよい、と考えているようです。

 

そのため、ロシアとしては、ウクライナNATOに加盟してほしくないので、ゼレンスキー氏をより強く押したい思惑があるのです。

 

明日決まるウクライナ大統領

明日、2019年4月22日の朝方には大勢が判明すると思われますが、現時点ではなんと、ゼレンスキー氏が圧倒的にリードしているそうです。

 

このまま、大統領役が本物の大統領に!!アメリカのレーガン大統領みたいな芸能人?の大統領誕生となるのでしょうか。

 

しかし、実はゼレンスキー氏はウクライナ内の現政権への不満を追い風にしている所があり、その公約には曖昧な部分も多いとされています。

 

そのため、政治経験だけはすごいプーチン大統領と渡り合っていけるのかは不安の声もあります。

 

個人的にはプーチン大統領は大嫌いなので、ゼレンスキー氏には平和的にウクライナ情勢を解決してほしいと心より願っています。

 

ちなみに本当にどうでもよい話ですが、ロシアの大統領(トップ)の顔ぶれは髪の毛が「ふさふさ」な人物と「禿げている」人物が交互にきているようですよ(笑)